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「神宮銀杏並木の新緑」 [近況]

「神宮銀杏並木の新緑」
先日迄はこのあたりはどこへ行っても桜が満開で春の明るさを満喫していました。今年は暖かかったり風が強かったりと何かせわしい日々の連続で落ちついた感じが少なかったのですが、今度はもうあっという間に樹々に緑が広がりました。桜のような華やかさではなく明るく爽やかな新緑の並木もまた格別です。ゆっくりとその樹々を眺めながら歩くだけで心が洗われる感じがいいですね。この若草色の新緑の世界もやがては深緑に覆われていくでしょう。この自然の振る舞いはひとつひとつ自分達の胸に何かしらの跡を残していきます。願わくばもう少し長い期間この新緑が続いてくれればと願うのみです。
 (Apr.21.2017 柳 恵誌郎』
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「選手になったつもりで」 [Yanagizm-柳のテニス思考]

 「選手になったつもりで」
錦織選手の活躍でグランドスラム中継放送は大変なものになっています。なにしろクラブ等で自分のテニスを楽しんでいても放送時間が近づくとその中継を観る為に慌てて家に帰るというのですからその人気振りが判ろうというものです。選手達の熱い戦いは皆の話題に必ずのぼります。そしてあそこで「こうすれば良いのに」とか「あの切れようでは駄目ね」等と皆が批評家、解説者になった気分で盛り上がるのです。そこでテレビ観戦にあたり私が解説をする時に常に考えていた事をお伝えしたいと思います。全ての選手は自分の勝利を信じて戦いますが、戦う二人が両者とも勝つことはなく必ず勝者と敗者が生まれます。そしてその勝敗はその時点でのランキングや過去の二人の対戦成績等でわかるもでもありません。選手のタイプや力は持って生まれた能力やショットの強さ、確実さ等からある程度把握する事ができても、それぞれに異なる要素を持つ相手と戦うとなるとボールのやり取りにタイミングが合わず崩れていく場合やちょっとした事で平静さを失ってミスを重ねる事もあり、その逆もあるのです。私は試合を見る場合にどうみてもショット的に或はパワーや守り等から不利だと思う方の選手に注目していきます。その不利だと思える選手がどうすれば互角に戦う事ができるか、どういうやり方でどう相手の力を防いていくかそして崩していくかというように。自分が不利だと思う選手になった気分で観ていく訳です。試合がぐっと面白くなりますよ。 (Apr.14.2017 柳 恵誌郎)

「踏み込む事の思い込み」 [Yanagizm-柳のテニス思考]

 「踏み込む事の思い込み」
トップ選手達の力強いショットの連続に私達はかたずをのんで見続けます。テニスのひとつひとつのショッを相当なレベルまでこなせるようになっても、それをゲームの中で上手に使うとなるとそれはまた新たな要素が加わってくるものですからますます複雑になってくるのです。しかしそんな中でひとつのショットの基本的要素を欠いてしまうと自分のテニスがどうにも難しくなってしまいます。そのひとつの基本的要素が踏み込みということなのです。ストロークやボレー等打とうとする時に必ずと言っていいくらい「踏み込んで」と言われます。当然にストロークもボレーにも飛んでくるボールを迎え撃つ訳ですから負けないという気持と強く打ち返そうとして体重を前足の方に移してボールを打つものです。それはごく自然な動作なのですが、気持が強すぎて体重を前へ前へと移そうとして身体が前に傾きすぎてバランスが崩れている場合が殆どなのです。確かにボールに負けまいと重心は前に映りますが、踏み込むことの勘違いで打つ前に前足に体重が移ってしまってあとは腕の振る力だけでボールを打たなければならなくなってしまうのです。むしろ体重が後足に残っている位の状態でスイングした方がショットの完成度はずっと高まるという事です。ボールを打った瞬間に前足に重心が移る、やってみて下さい。 (Mar.14.2007 柳 恵誌郎)

「2017年全豪で見るフェデラーとナダル」 [Yanagizm-柳のテニス思考]

 「2017年全豪で見るフェデラーとナダル」
2017年今年始めてのグランドスラム決勝は何とフェデラーとナダルというテニスファンにとっては最高の組み合わせとなりました。私はグランドスラムの放送に20年関わりましたから両者の若い頃から強くなっていく過程迄ずっと見続けてきました。フェデラーの美しく流れるようなテニス、まるでダンスでも踊っているかのような姿に酔いました。当然グランドスラムの優勝回数も歴代トップですし彼のフォアからの強打は他の選手を圧倒し続けました。しかしここにナダルが登場します。特にクレーコートで強烈で変化に富むスピンを効かしたストロークと他の選手の上を行くメンタルの強さは驚愕でした。2006年のローランギャロスの準決勝でトップシードのフェデラーを倒しそして優勝、彼のテニスが花を開いていきます。その時はフェデラーがナダルをストロークでも圧倒しスピードテニスで優勢に進めていきますが、フェデラーが決めたというボールを信じられないような足で追い信じられないような切り返しのボールでナダルがポイントを奪うという試合での勝利でした。この頃からフェデラーに変化がでてきます。バックハンドは殆どスライスで打つ彼が盛んにトップスピンを使いだしたのです。私はナダルへの対応だと思いました。フェデラーのバッククロスとナダルのフォアクロスの戦いなのです。しかしナダルの培ってきたバックスピンにどうしても劣勢になるフェデラーに勝ち目が少なくなっていきました。その後ナダルは攻めを強め高い打点からのストロークや強烈スピンでトップへ立っていきます。しかし残念な事に身体の故障が出始め欠場することも度々でした。一方のフェデラーも昨年後半から休養していたのは周知の事実、その復帰を期す二人のオーストラリアオープン、私は彼等のテニスを見て今回はフェデラーが勝つのでなないかと話していました。それは何故か、私はフェデラーのこれ迄にないスピンのバッククロスを見たからです。ナダルのフォアスピンに苦しんだ彼がトップスピンを使いだして強力フォアと変わらないバックスピンを打っていたのです。もう完全にバックスピンを自分のものにしたという感じ。これまでは回り込んでフォア逆クロスで攻めるフェデラーが時として回り込まずにバックスピンで打ち込む、この速いクロスボールをナダルは何本見送ったことか。この試合、フェデラーのミスはナダルより遥かに多い数でしたが、バックスピンでナダルのフォアクロススピン負けないショットがあったからこそ勝利できたのではなかと思います。対するナダル、大会前半は積極的な動きやライジングショットを繰り出していましたが、準決勝、決勝とやはりかなり後陣に位置しての戦いでした。フォア逆クロスや左に走ってのストレート等見るものは沢山ありましたが、絶好調時のナダルとまではいかないような感じでした。しかし努力と闘魂のナダル、優勝のフェデラーと共にまたトップ戦線で活躍してくれる事を願っています。 (Feb.10.2017 柳 恵誌郎)

「一本の腕でスイングするコツ」 [Yanagizm-柳のテニス思考]

 「一本の腕でスイングするコツ」
ボールはラケットでしか打つ事はできません。飛んできたボールに対してフットワーク良く動き意図とする場所へ打ち込みポイントに繋げる。それはゲームを有利に動かす事になります。そして更にいえば打つショットのボールに威力があればあるほど効果的となります。威力あるボールを打つにはそのスイングをしっかり大きく力強くしなければなりません。時にはパンチ的に腕の力で叩く場合もあるでしょうが、できたらあくまでスイングで打つ事です。私は一本の腕でスイングするという事を話しますが、それは肩からラケットの先迄を一本の棒のような感覚で肩を支点として大きくスイングするという事なのです。勿論そこには打つショットによって肘や手首等を使う事はあるでしょう。でもそれらは大きなスイングの中で使うべきだと思います。また小さくスイングしてのショットもありますが、それは大きなスイングの中の一部分として考える事です。この一本の腕でのスイングを可能にするコツは上腕部の上の方、肩に近い部分を意識してそこから一気に前方へ振り出していきます。今はどちらかというと手首や肘の部分ばかり気にしてそこでボールを打つ感じが多く見られますが、ラケットを持つ腕をブランコのように肩を支点として大きく振るというイメージで考えると巧くいくものです。 (Jan.21.2017 柳 恵誌郎)

「今年は元気にテニスでエンジョイ」 [近況]

 「今年は元気にテニスでエンジョイ」
駅伝にテレビ釘付けから解放されて今年のテニスの始まりです。
実は昨年の私はあまり良い年ではありませんでした。というのは年初めからこれまで経験した事のないような不運というか身体の一部を壊すような出来事が続き殆ど一年を通して病院通いを強いられたからです。1月に右手薬指の手のひら側に「毛細血管拡張性肉芽腫」というやっかいなものができて完治に4ヶ月、さらに30年近く前に手術した左膝に痛みがでてその対応、さらに左目の視力低下が激しく歳による白内障だと手術したら眼をささえるチン小帯の断裂が起こり、更にこれまでで始めての左肩の痛みがおこり「上腕二頭筋長頭腱炎」の診断、肩が動かせずという事はラケットが振れない、こんな良くない出来事は今年で終わりにすると今度は12月に右目の白内障手術、いろんな病院にお世話になりその領収書の多い事。でもお陰さまで40年を越すコンタクトから解放され肩の痛みも少しずつ軽くなって新年となりました。しかしこんな昨年でしたが何とかテニスは続けました。今年は更に楽しいテニスをしようとこれまでご一緒したことのないような人達ともプレーをしてもらっています。今日は1月6日、メンバーの斎藤祐子さん達とのひと時で寒くて疲れたけどとてもテニスを堪能しました。皆さん有り難う。 (Jan.06.2017 柳 恵誌郎)

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「ボールの伸び」 [Yanagizm-柳のテニス思考]

 「ボールの伸び」
打つボールには強さやスピードが有利な条件となります。ビギナーの頃はボールを相手コートに入れることから始まり徐々に目的地に打てるようにと練習していきます。そして徐々に強く或はスピードボールでと移っていくのです。ゲームになるとミスを少なくする事から始まります。殆どの試合はショットのエース数よりもはるかにミスショット数の方が多いのですから。しかしレベルが上がっていくとかなりのスピードで打ち合いショットの展開も速くミスも少なくなっていきます。強豪選手達はそれこそボールコントロールもボールスピードも一般の人から見ると信じられない位です。私達は強豪選手達ほどではなくても、自分のショットに少しでも威力があればと思うものです。それには打つボールの伸びも大きな要因になってきます。何気ないように打っている相手のボールがこちらにぐーんと伸びて飛んでくると圧倒されてしまいます。このボールの伸びをつくるのは膝と腰の上手な使い方にあります。つまり下半身、膝がボールに合わせて動き出し腰の回転を促し、その腰に合わせて腕が大きく振られていくのです。そして腰の回転は打つボールのコースや強さ等その時々によって回転の度合いは変わってきますが、この膝と腰の動きが全てといっていいでしょう。今はラケットの進化もあり下半身の動きがしっかりしてなくても強いボールは打てるのですが、それではボールの伸びは期待できないのです。 (Dec.23.2016 柳 恵誌郎)

「テークバックの重要性」 [Yanagizm-柳のテニス思考]

 「テークバックの重要性」
私は特に指導してもらった訳ではなく、ただボールを打っていました。そのスイングは打つショットによっていろいろとあるでしょうが、力の弱い私はいつの間にか身体に負担の少ない打ち方、つまりスイングになっていたように思えます。勿論ウッドのラケットでしたから今のようにボールに強烈な回転を加えるような感じにはなりませんでしたが。その負担の少ない打ち方、それは如何に身体の動きを抑え少ない力でボールを打つかという事ではないでしょうか。そしてそのショットはストロークにしてもその他のショットも全てひとつのスイングからなっているのです。例えばストロークを考えるとテークバックから打点へそしてフォロースルーまでワンスイングで行うという事です。私はショットを打つ場合まず動き始めの姿勢から始まると話していますが、いざボールを打つスイングはまずテークバックから始まります。これがしっかりできていないと飛んできたボールを打ち返す為に強い力や大きく手首を使ってスイングをする事になります。当然それからのフォロースルーもかなり無理な動きになってしまうのです。世界の選手達のテークバックはけっして小さくはありません。ゆったりと大きく構えそこからスイングがスタートしていくのです。何故か調子が出ない時には早めに大きなテークバックを。 (Dec.05.2016 柳 恵誌郎)

「神宮の銀杏並木」 [近況]

 「神宮の銀杏並木」
このシーズンがやってきました。今年はいちょう祭りというイベントはありませんが、樹々の晴れ舞台とでもいうのでしょうか空を覆う黄色の鮮やかな事、大勢の観客を酔わせています。今年は天候がはっきりせず時期的にどうなんだろうと思わせましたが、予定通り今が真っ盛りというところです。特に今年は外国からの人達を多く見かけます。いろんな言葉が飛び交いいつもとは大きく趣を変えているように感じます。それにしても人が多く横のテニスクラブに行くのも大変、でもこの賑やかさがあってこその銀杏並木なのでしょうね。(Nov.19.2016 柳 恵誌郎)

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「USPTA (アメリカプロテニス協会)ザントス氏と」 [思い出の画像]

 「USPTA(アメリカプロテニス協会) ザントス氏と」
私はプロテニス協会に関わっていた頃、毎年アメリカのプロテニス協会USPTAのコンベンションに参加していました。まだ日本でテニスを職業とする人が今のように多くない時代にアメリカではもう大勢の人々がプロとして仕事をしていました。それはレッスンだけでなくテニスクラブの運営やコーチ育成、そして指導の仕方等私達よりずっとずっと先を行く団体でした。そのコンベンション、当時のUSPTAメンバー3000人を越す人達が参加していたと思います。その中でザントス氏はいわゆる指導法やコーチに関する担当者、日本にも何回かきてくれていろいろと教えてもらいました。人懐っこい彼の人柄に皆が魅了されたものです。これは1983年9月 ウエストパームビーチでのコンベンションでの彼との2ショット、人柄の偲ばれる笑顔だとは思いませんか? (Nov.11 2016 柳 恵誌郎)

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